新型コロナウィルス感染拡大を防止するために・・・

 

世界的なパンデミックを目の当たりにして

1月中旬ごろに中国の武漢で爆発的に感染が広がってから2か月以上がたち、WHOは緊急事態宣言を出し、イタリアやスペインでは病院がパンク、人口呼吸器が足りなくなり、アメリカのニューヨークではタイムズスクエアでも誰も歩いていない・・・そんな悲痛な異常事態が続いています。

下記のようなサイトを見ると、その事態の深刻さに言葉を失います。

■ Worldometers

■ John Hopkins Universityの集計

日本では、オリンピックを控えていたからなのか、検査数も曖昧で政府の対応も遅いと言わざるを得ないと私は感じています。そして、残念ながら日本人の多くはまだその深刻さを真剣に捉えていないのではないかと思います。

今日もニュースを見ると、東京の感染者数が130人以上確認され、都内の累計感染者数が1000人を超えたとのこと。

私個人は、勤務先が外資系のためか日常からリモートワーク(在宅勤務)が取り入れられています。当初は出勤と在宅を7:3くらいの割合で取り入れていましたが、時差出勤をしても結局は多くの人が時差出勤をしているため、多くの人と接触しているのに変わりはないと認識し、少し前から100%在宅勤務に切り替えました。

100%在宅に出来る仕事ばかりではなく、それこそ病院で患者さんの対応にあたっている医療関係の方々や、薬局で毎日のようにフラストレーションのたまった人々にマスクやトイレットペーパーの在庫不足を聞かれても頑張っている店員の皆さん、そして食料供給のためのスーパーマーケットで働く皆さん、そんな人々に頭が下がるばかりです。

 

今、私達が出来ること

中国武漢は、市を完全にロックダウン(封鎖)してからしばらく、感染者数の伸びが平らになり、そしてようやく経済活動を復活させようとしています。

ヨーロッパやオーストラリア、アメリカに住む友人達からは、彼ら自身はロックダウンとなり、自宅から100m以内しか移動出来ない、許可証がないと外出は出来ない、罰金となる、1日1回のエクササイズと食料の買い出しのみが認められている、などの状況下にいることから、日本ののんきな映像を本気で心配する声が聞かれ始めました。

まだまだ桜の名所を訪れている人はいるし、会社で在宅勤務のルール等が整備されていないために、本来リモートワークでも可能な職種でも通勤せざるを得ない人達も多いと聞きます。

今、私達ができることは、その外出は本当に必要か?今日やらなければならないことか?を考えること、そして外出する場合にはマスクを着用し、手を洗い、消毒し、人と距離を保つこと、などではないでしょうか。

 

オンラインレッスンへの切替を承ります

プリモ英語・スペイン語教室は1:1レッスンのため、教室にこられる生徒さんにはレッスン前に手をアルコール消毒していただき、デスク等もアルコールを含むものでふき取ってあります。

そして、お互いにマスク着用をしながらのレッスンを一定の距離を保ったまま行っております。しかしながら、この状況がどのようにもっと恐ろしい危機に変わるかは誰にも予想できません。

外出自粛が奨励されている間は、オンラインレッスンへの切替を承ります。100%オンラインに切り替える場合には、レッスンフィーはオンラインレッスン用のフィーで対応いたします。パソコン、またはスマートフォンから利用可能です。 会話の練習、ホームワークの確認などが中心のレッスンとなります。

オンラインレッスンには、初めてでも非常に利用しやすいZoom(ビデオ会議システム)を利用します。ご希望の方はお問い合わせください。

written by S.Herrera

 

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