こんにちは。 一週間パリへ行ってきました。
思いがけず過ごしやすい気候で、最終日などは昼間はほとんど夏日。太陽が嬉しくて仕方がないパリジャン、パリジェンヌは半袖の人も。
若いころにフランスを訪れた時には、フランス語以外一切話さない、を突き通す人が多かった気がしますが、今はお店の人などは英語に付き合ってくれます。 むしろ、こちらが必至でフランス語でメニューからオーダーしようとしていると、英語で聞き返されたりすることも。 フランスは世界でもトップクラスの人気観光地ですから、英語が話せるとかなり優位に立てるのでは？と推測します。
アフリカ等からの移民も多いところなので、いろんな人種の人たちが入り混じっています。
フランス語を操っている人をみると思わず尊敬のまなざしを送ってしまう私です。（何度も挫折しているので）
観光客でにぎわってはいるものの、どことなくちょっと停滞した空気感も。
まあ、ヨーロッパは歴史があり、多少保守的なところが魅力だったりもするのですが、帰りの飛行機の新聞で、パリでは起業などはとてもしにくく、税金も高いので他の国へ出て起業する人が増えている、などという記事を読み、ちょっと寂しい感じもしました。
写真は有名カフェ、Cafe de Flore。 かつてサルトルやボーヴォアールが集った場所としても有名です。
ちょっと意地悪なんだけど追いかけたくなってしまうような国、私にとってはフランスはそんな国です。
でも次回はもっと田舎へ行きたいな、と思います。
