英語塾で講師をしている友人から、最近は上智大学が開発したTEAP(アカデミック英語能力判定試験)を受けることが、一つの学生たちのステップアップとなっているということを聞きました。
TOEICは量をこなすことで、徹底的に訓練出来る割と優れたテストだと思っていましたが、
確かにマークシートで文法や長文読解を行い、ヒアリングテストをするだけでは
作文能力や話す能力を判定することはできません。
そこを補強したのが、TEAPテストです。
「読む」 「聞く」 「書く」 「話す」 の4技能で構成されています。
「話す」テストはたった10分ですが、例えば
”It is good to teach English in Japanese elementary schools.”
Do you agree with this statement? Why or why not?
などの質問に答える形です。
「日本の小学校で英語を教えることはいいことだと思いますか?」
「そう思う理由は?」
明らかに、ただ自己紹介などのレベルではなく
自分の意見をきちんと持っているか
そしてそれを英語で発言出きるかを問われています。
日本人は今までの教育で、インプットばかりしてきました。
大量の長文読解、文法・・
そして、最低でも中学3年、そして高校で3年、大学で4年と
長期間勉強しているのに、ほとんどの人が英語を苦手としているのは何故でしょう?
それは、「アウトプットしてこなかったから」に尽きると思います。
「アウトプット」 = 文章を書くこと、話すこと
これからは、アウトプットにもっと力を入れる時であると気付き始めたのです。
これを読んでくれている方も、ぜひ「アウトプット」を!
間違いをおそれずに話してみる、書いてみる。
2~3行の日記を書いてみるのおススメですよ~。